こんにちは!
秋口に差し掛かって少しずつ涼しくなって来ましたね。
当社データ復旧センターでお預かりさせていただいているものも「熱」が原因で不具合を起こしているといいうようなものは少なくなって来ました。
最近データ復旧での来店の方、パソコン修理での来店の方、どちらの方からもよく聞かれるのが「2台以上のパソコンで、1つの外付けHDDを共有したい」と言うものです。
データのバックアップの目的だったり、書類を共有したかったりと色々理由はあるそうですが、とりあえずあれば便利そうだというのがあるようです。
私として、オススメさせていただいているのは、LAN回線を使用したネットワークHDDですね。
BUFFALOの「Link Station」アイ・オー・データの「LANDISK」をよく進めています。
理由としては、深い知識を持たなくても使いやすいということです。
BUFFALOで出している「Tera Station」等の複数基のHDDを使用したネットワークHDDでは、管理やメンテナンスが重要になります。
特に知らない人からすると厄介なのが「RAID構成」です。
ですが、Link StationやLANDISKは、単基構成のタイプが多く、ある程度社内のネットワーク等の構築方法がわかる方であれば、手軽に導入することができます。
ある程度は、用途にあった容量を選択する必要がありますが、書類や画像だけということであれば、そこまで大きな容量のものは必要ないでしょう。
管理やメンテナンスはある程度必要ですが、導入すると大変便利な機器になります。
使ってみたいと思っていた方はぜひ入れてみてはいかがでしょうか?
さて、前フリが長くなりましたが、今回ご紹介する事例はアイ・オー・データの「LANDISK」のデータ復旧です。
今回のLANDISKは4基のHDDをRAID5で構成しているもので、エラー音のような音が鳴るようになってから、ネットワークフォルダが参照できなくなってしまったとのことでした。
更に、その後よくわからないまま中のHDDの順番を入れ替えてしまったとのこと。
前述は症状としてわかりやすいものですが、後述の入れ替えてしまったのには少し焦りました。
お客様自身が、どのHDDがどこに刺さっていたのか、元の順番がわからなくなってしまったとのことですので、エラーの原因を調べたら、再構成を行う際に順番の確認が必要そうですね。
中を開けて詳しく調べた所、ケース内の基盤に不具合があることで、正常にネットワークフォルダにアクセスが出来ない状態でした。
内部に接続されていたHDDには不具合はなかったため、RAID専用復旧機器に接続して、解析開始です。
問題は、HDDが構成されていた順番です。
現在ランダムになってしまっているので、正常な順番を探し、RAIDを再構成いたしました。
それにより、正常な構成を取り戻すことができ、全てのフォルダ階層を閲覧することが出来ました。
今回のケースでは、HDDの順番を変えてしまうという人為的なイレギュラーが発生しています。
慣れない機器に触る時は十分に注意しましょう。